学習塾を選ぶ保護者が知りたいのは、合格実績の数字だけではありません。どんな雰囲気で学ぶのか、子どもにどう向き合うのか、通い始めてからどんな経験をするのか。文章や写真だけでは伝えにくい部分が、最後の判断材料になります。
今回ご紹介するのは、合格者家族へのインタビュー動画を企画し、YouTubeで届けるところまで設計した受験塾の事例です。塾側からの説明を増やすのではなく、実際に通った家族の視点を通して、問い合わせ前の信頼形成を支援しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制作領域 | YouTube運用・インタビュー動画 |
| ご相談前の課題 | 塾の雰囲気や成果がWeb上で伝わりにくい |
| 支援内容 | 企画、撮影、編集、YouTube掲載を見据えた動画設計 |
| 公開できる変化 | 問い合わせ前の信頼形成を支援 |
実績の数字だけでは、通う姿まで想像できなかった
合格実績は塾を比較する上で大切な情報です。一方で、同じ数字を見ても、保護者が「自分の子どもに合いそうだ」と感じられるとは限りません。
今回の課題は、塾の雰囲気や成果がWeb上で伝わりにくく、保護者が検討するための材料が不足していたことでした。教室の特徴を説明する文章はあっても、通塾中の経験や家族が感じた変化は見えにくい。そこで、実際の経験を持つ合格者家族へのインタビューを企画しました。
塾が語る強みを、家族が語る経験へ変える
インタビュー動画の役割は、広告的な言葉を増やすことではありません。保護者が知りたいことを、同じ立場を経験した家族の言葉で具体化することです。
企画では、合格という結果だけでなく、検討中の保護者が通塾後を想像できる情報を引き出せるよう、話の流れを設計します。塾の説明と家族の経験が重なることで、Webサイトに書かれた特徴が、より現実味のある判断材料になります。
動画は声の調子や間、話す人の表情も伝えられます。そのため、文章で整理された実績とは異なる角度から、教室への理解を深められます。
企画・撮影・編集を、YouTubeで見られる形まで一貫して設計
dicoは、インタビュー企画、撮影、編集、YouTube掲載を見据えた動画設計を行いました。
- 誰に見てほしい動画かを決める企画
- 家族の経験が流れとして伝わるインタビュー
- 視聴者が内容を追いやすい編集
- YouTube上で検討材料として見られる公開設計
撮影だけ、編集だけを切り離すと、完成した映像が「良い話」で終わり、塾を検討する人に届く導線が弱くなります。どのページや場面で見てもらい、次に何を確認してほしいかまで考えることで、動画は集客導線の一部になります。
dicoの動画制作では、映像の用途と視聴後の行動から逆算して構成します。
問い合わせ前の信頼形成を支援
この動画は、問い合わせ前の保護者が塾を理解するための材料として、信頼形成を支援しました。再生数、問い合わせ数、入塾数などの定量結果は確認できていないため、効果を推測して記載していません。
この事例の価値は、塾の内側にある経験を、まだ教室を知らない保護者にも届く形へ変えたことにあります。合格者家族の声は、単なる推薦コメントではなく、検討中の家族が自分たちの状況と重ねるための具体的な情報になります。
教育サービスの「見えにくい価値」を伝えたい方へ
授業の質、講師の向き合い方、教室の空気は、サービスページの説明だけでは伝え切れないことがあります。その場合、どんな映像を撮るかより先に、誰の経験を、誰の判断材料として届けるかを決めることが重要です。
dicoでは、企画から撮影・編集・公開先まで一緒に整理します。ほかの制作実績もご覧いただき、伝えにくい価値があればお聞かせください。